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書籍詳細

  データベースの基礎

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永田武 広島工大教授 博士(工学) 著

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発行年月日:2011/06/17 , 判 型: A5,  ページ数:192頁

ISBN:978-4-339-02456-2,  定 価:2,592円 (本体2,400円+税)

本書は,データベースの基本から,基本情報処理技術者試験,データベーススペシャリスト試験の過去問題について解説している。付録ではMySQLを利用したJavaによる簡単なプログラムの構築方法についても触れ,実習にも適している。

【目次】

1章 データベース
1.1 データベースの概要 
1.2 ファイルシステムとデータベース   
1.2.1 ファイルシステム   
1.2.2 データベース   
1章 データベース
1.1 データベースの概要 
1.2 ファイルシステムとデータベース   
1.2.1 ファイルシステム   
1.2.2 データベース   
1.3 データベースの歴史   
1.4 データベース管理システムの概要   
演習問題
   
2章 データモデル  
2.1 データモデルの概要   
2.1.1 階層データモデル
2.1.2 ネットワークデータモデル 
2.1.3 関係データモデル
2.1.4 オブジェクト指向データモデル
2.2 ANSI/SPARCの3層スキーマ構造
2.2.1 概念スキーマ 
2.2.2 外部スキーマ 
2.2.3 内部スキーマ  
2.3 E―Rモデル
2.3.1  ERDの表記方法 
演習問題

3章 関係代数  
3.1 関係代数の概要   
3.2 集合演算
3.2.1 和集合
3.2.2 差集合
3.2.3 積集合  
3.2.4 直積集合   
3.3 関係演算   
3.3.1 選択演算
3.3.2 射影演算
3.3.3 結合演算
3.3.4 商演算
演習問題

4章 データベース設計  
4.1 データベース設計の概要 
4.2 概念データモデルのモデリング技法
4.2.1 E―Rモデルの表現要素
4.2.2 カーディナリティ
4.2.3 スーパータイプとサブタイプ
4.3 論理データモデルのモデリング技法
4.3.1 階層データモデル
4.3.2 ネットワークデータモデル
4.3.3 関係データモデル
演習問題

5章 リレーションの正規化  
5.1 正規化の概要  
5.2 キー
5.3 関数従属性 
5.4 非正規形
5.5 第1正規形  
5.6 第2正規形  
5.7 第3正規形
5.8 ボイス・コッド正規形 
演習問題

6章 関係データベース言語SQL(その1)  
6.1 SQLの概要  
6.2 データ定義言語  
6.2.1 表定義   
6.2.2 ビュー定義  
6.3 データ操作言語 
6.3.1 データの参照(SELECT文)   
6.3.2 データの追加(INSERT文)   
6.3.3 データの変更(UPDATE文)   
6.3.4 データの削除(DELETE文)
6.4 データ制御言語 
6.4.1 権限の付与(GRANT文)  
6.4.2 権限の取消(REVOKE文)
6.5 メタデータとリポジトリ 
演習問題
  
7章 関係データベース言語SQL(その2)  
7.1 関係演算子  
7.2 論理演算子
7.3 その他の演算子 
7.4 集合関数
7.5 副問合せ  
7.6 埋め込み型SQL
演習問題

8章 データの検索機構  
8.1 磁気ディスク装置  
8.1.1 容量計算  
8.1.2 記憶方式
8.1.3 アクセス時間 
8.2 インデックス
8.2.1  B+木インデックス
8.2.2  ハッシュインデックス
8.2.3  ビットマップインデックス 
8.3 テーブルのアクセス方法
8.4 テーブルの結合方法 
8.4.1 ネストループ結合
8.4.2 マージ結合
8.4.3 ハッシュ結合
演習問題

9章 トランザクション管理  
9.1 トランザクション管理の概要
9.2 ACID特性
9.3 同時実行制御
9.3.1  並列トランザクションに起因する問題
9.3.2  同時実行制御の方式
9.4 直列可能性
9.4.1  直列可能性
9.4.2  2相ロッキングプロトコル 
9.5 隔離性水準 
演習問題 
 
10章 障害回復  
10.1 障害回復の概要
10.2 ロールフォワードとロールバック
10.3 ログファイル
10.4チェックポイント
10.5 障害への対応  
演習問題 
 
11章 分散データベース  
11.1 分散データベースの概要 
11.2 透過性
11.3 テーブルの結合方法
11.3.1 分散入れ子ループ法
11.3.2 分散ソートマージ法
11.3.3 セミジョイン法
11.4 コミットメントプロトコル
11.4.1  2相コミットメント
11.4.2  3相コミットメント
演習問題

12章 応用技術と将来動向
12.1 XMLデータベース  
12.2 OLAP
12.3 ストアドプロシージャ
12.4 オブジェクト指向データベース 
12.5 レプリケーション 
12.6 Google File System
12.7 BigTable
12.8 データベースの将来動向
演習問題

付録 
A. MySQLのインストール   
B. 埋め込み型SQLのプログラミング  
参考文献   
演習問題解答   
索引  

★講義資料(PDF)のダウンロード★

書籍を購入された方に限り、書籍の内容に沿った講義資料PDFを左上の「関連資料」からダウンロードできます。
是非ご活用ください。







【著者の永田武氏(広島工大教授)の本書紹介コメント】

 「データベースの基礎」がいよいよ出版されることになりました。本書は,2003年以来7年間,大学の講義で用いてきた講義資料をまとめたものです。データベースは,情報システムの開発の核となる技術ですので,これまでにも多くの教科書や参考書が発刊されています。しかし,大学や高専で週1回の半期(15回)という限られた期間で「データベースの基礎」を教えようとすると,取り上げる内容を厳選し,実際にDBMSを使用した実習を実施する必要があります。

 現在,大学を取り巻く環境も大きく変化しています。18歳人口の減少により大学全入時代を迎え,教育の質を保証する教育が求められています。このような環境の変化に対応するためには,従来型の教科書での対応では難しく,新しい教育方法が必要であると著者は考えています。

 そのような背景から,本書では従来の基礎的な内容の記述に加えて3つの工夫をしました。まず,実力を養成するために情報処理推進機構の「基本情報処理技術者試験」と「データベーススペシャリスト試験」の過去問題にも触れ,読者がより深く理解できるような工夫をしました。解答と簡単な解説も掲載していますので,自習の手助けになると思います。次に,国際化への対応として,各章の演習問題にその章の内容に関係する短い英文和訳を載せました。情報系の学生は上級年次に進級するにしたがって専門英語に触れる機会が多くなりますので,ここでその一歩を踏み出して頂きたいと思います。そして,実習用として簡単なWebアプリケーションの構築方法にも触れました。手元のコンピュータを用いてMySQLを利用したJavaによるプログラムの構築方法も解説しました。実際にデータベースを使用してみることにより,その理解が一層深まるはずです。

 以上のように,本書は新しいタイプとしての大学・高専での教科書を強く意識したものですが,企業の新人教育用としても利用可能だと思います。

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在庫は時期によりまして変動することがございますので、ご了承ください。