上級プログラマへの道

上級プログラマへの道

プログラミング方法論に重点をおき,UNIXシステム上でC言語を用いてXウィンドウアプリケーションを含むあらゆるソフトウェアを開発する時に必要となる知識,技術について,例題,課題を豊富に取り入れ,体系的に解説している。

ジャンル
発行年月日
1999/10/06
判型
B5
ページ数
208ページ
ISBN
978-4-339-02365-7
上級プログラマへの道
品切・重版未定
当面重版の予定がございません。

定価

3,520(本体3,200円+税)

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プログラミング方法論に重点をおき,UNIXシステム上でC言語を用いてXウィンドウアプリケーションを含むあらゆるソフトウェアを開発する時に必要となる知識,技術について,例題,課題を豊富に取り入れ,体系的に解説している。

目 次


1章 ソフトウェア工学
1.1 ソフトウェアのライフサイクル
1.2 データフローダイヤグラム
1.3 フローチャート
1.4 HCPチャート
1.5 コマンドを調べる(1)
1.6 コマンドを調べる(2)
1.7 文字パターンの検索
1.8 ファイルの検索
例題
課題

2章 csh
2.1 csh(C shell)
2.2 cshの起動
2.3 cshコマンド
2.4 入出力リダイレクション
2.5 ジョブ制御(1)
2.6 ジョブ制御(2)
2.7 シェル変数(1)
2.8 シェル変数(2)
2.9 既定義のシェル変数(1)
2.10 既定義のシェル変数(2)
2.11 コマンド置換
2.12 ファイル名置換
2.13 式
2.14 制御フロー(1)
2.15 制御フロー(2)
2.16 スクリプト(1)
2.17 スクリプト(2)
2.18 組込みコマンド
例題
課題

3章 sh
3.1 sh(Bourne shell)
3.2 shの起動
3.3 入出力リダイレクション
3.4 パラメータ置換
3.5 式
3.6 制御フロー(1)
3.7 制御フロー(2)
3.8 スクリプト
例題
課題

4章 C言語プログラム入門
4.1 C言語プログラム
4.2 C言語プログラムの実行
4.3 式(1)
4.4 式(2)
4.5 文
4.6 条件文
4.7 繰返し文(1)
4.8 繰返し文(2)
4.9 ポインタ
4.10 配列
4.11 文字列処理
4.12 標準入出力
4.13 書式付き入力
4.14 書式付き出力
例題
課題

5章 C言語の関数
5.1 構造体(1)
5.2 構造体(2)
5.3 新しい型の定義
5.4 関数(1)
5.5 関数(2)
5.6 K&CのC言語との違い
5.7 引数を用いて値を返す
5.8 列挙型
5.9 共用体(1)
5.10 共用体(2)
5.11 共用体(3)
例題
課題

6章 C言語プログラムファイルの構成法
6.1 プリプロセッサ(1)
6.2 プリプロセッサ(2)
6.3 C言語プログラムの構造
6.4 C言語プログラムの例
6.5 プログラムの引数
6.6 関数へのポインタ(1)
6.7 関数へのポインタ(2)
6.8 メモリの動的割り付け
6.9 線形リストの作成
6.10 ファイル入出力
例題
課題

7章 UNIXシステムコール
7.1 システムコール
7.2 ファイル入出力(1)
7.3 ファイル入出力(2)
7.4 ファイル入出力(3)
7.5 エラー処理
7.6 シグナル
7.7 プロセス制御(1)
7.8 プロセス制御(2)
7.9 プロセス制御(3)
7.10 プロセス間通信(1)
7.11 プロセス間通信(2)
例題
課題

8章 プログラム開発ツール
8.1 プログラム開発ツール
8.2 デバッガ
8.3 デバッガのウィンドウ画面
8.4 ブレークポイントの設定
8.5 プログラムの実行
8.6 プログラム状態の表示
8.7 プログラム生成の自動化
8.8 makefileの記述
8.9 makeの動作
8.10 makeコマンドの実行
8.11 標準的なmakefile(1)
8.12 標準的なmakefile(2)
8.13 隠れた依存関係の自動解析
例題
課題

9章 プログラミング技法
9.1 プログラム設計技法
9.2 段階的詳細化
9.3 モジュール化
9.4 情報隠蔽
9.5 プログラミング技法
9.6 C言語プログラミング技法
9.7 バグの防止策
例題
課題

10章 Xウィンドウシステム
10.1 Xウィンドウシステムの構成
10.2 クライアントサーバモデル
10.3 Xウィンドウシステムの起動
10.4 クライアントの実行
10.5 クライアントのカスタマイズ(1)
10.6 クライアントのカスタマイズ(2)
10.7 リソースの参照順序
10.8 フォント
10.9 フォントを調べる
10.10 ウィンドウマネージャ
10.11 ウィンドウマネージャのカスタマイズ
例題
課題

11章 XlibによるXアプリケーションの開発(1)
11.1 Xアプリケーションの開発
11.2 Xアプリケーションの構造
11.3 ウィンドウの階層構造
11.4 Xアプリケーションの作成1(simple.c)
11.5 Xアプリケーションの作成2(simple.c)
11.6 Xアプリケーションの実行(simple.c)
11.7 Xアプリケーションの作成1(greet.c)
11.8 リソース値,オプション値の獲得
11.9 Xアプリケーションの作成2(greet.c)
11.10 Xアプリケーションの実行(greet.c)
例題
課題

12章 XlibによるXアプリケーションの開発(2)
12.1 Xアプリケーションの作成1(draw.c)
12.2 Xアプリケーションの作成2(draw.c)
12.3 色名の入力
12.4 カラーマップ
12.5 色の設定
12.6 ラバーバンドの実現
例題
課題

13章 Tcl/Tkの概要
13.1 Tcl/Tk
13.2 Tclシェル(tclsh)
13.3 Tclコマンド
13.4 空白を含む文字列
13.5 ウィンドウシェル(wish)
13.6 ウィジェット
13.7 ウィジェットの表示例
13.8 ウィジェットの階層
13.9 ウィジェットの生成
例題
課題

14章 Tcl/Tkの応用
14.1 リスト
14.2 連想配列
14.3 既定義の変数
14.4 条件分岐
14.5 繰返し(1)
14.6 繰返し(2)
14.7 コマンドの作成
14.8 ファイル入出力
14.9 書式付き入出力
14.10 ウィジェット(1)
14.11 ウィジェット(2)
14.12 ウィジェット(3)
14.13 子ウィジェットの配置
14.14 イベント処理(1)
14.15 イベント処理(2)
例題
課題

15章 新しいTcl/Tkシェルの作成
15.1 ウィンドウマネージャ
15.2 リソース
15.3 タイマー
15.4 ラバーバンド
15.5 新しいウィンドウシェルの作成(1)
15.6 新しいウィンドウシェルの作成(2)
15.7 新しいウィンドウシェルの作成(3)
例題
課題

参考文献

索引

下村 隆夫(シモムラ タカオ)