コンピュータグラフィックス講義

コンピュータグラフィックス講義

近年コンピュータグラフィックス(CG)技術は,学界・産業界などさまざまな分野で利用されてきている。本書では,C言語を用いてコンピュータで実際に図形を描きながらCG技法について解説し,CGの実際を学ぶことに配慮した。

ジャンル
発行年月日
1997/11/10
判型
A5 上製
ページ数
270ページ
ISBN
978-4-339-02347-3
コンピュータグラフィックス講義
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定価

3,520(本体3,200円+税)

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近年コンピュータグラフィックス(CG)技術は,学界・産業界などさまざまな分野で利用されてきている。本書では,C言語を用いてコンピュータで実際に図形を描きながらCG技法について解説し,CGの実際を学ぶことに配慮した。

  1.C言語と点および線のグラフィックス
1.1 画素と画面
1.2 C言語とCG
1.3 座標点の表現
1.4 グラフィックス関数
1.5 タートル・グラフィックス
1.6 CG画像データとファイル
1.7 CG画像の記録と表示
  2.直線と曲線の表現
2.1 ベクトルによる座標点の表現
2.2 直線と交点
2.3 点と線の位置関係
2.4 パラメトリック曲線
2.5 ベジェ曲線
2.6 超2次曲線
  3.アフィン変換と2次元図形処理
3.1 アフィン変換
3.2 多角形の生成と表示
3.3 図形のクリッピング
3.4 モーフィング
3.5 多角形の塗りつぶし
3.6 図形の空間フィルタリング
  4.2次元光線追跡
4.1 光線の表現
4.2 光線マトリックス
4.3 スネルの法則と屈折光線追跡
4.4 薄肉凸レンズの光線マトリックス
4.5 円境界と光線の交点
4.6 円と直線の交点計算プログラム
4.7 円の境界での光線の反射
4.8 円の境界における光線の屈折
4.9 水滴による反射と屈折
4.10 厚肉レンズ系の光線追跡
  5.3次元図形表現と透視変換
5.1 3次元空間での直線と平面
5.2 直線と平面の交点
5.3 3次元アフィン変換
5.4 3次元図形の表現
5.5 視線と3次元モデルの回転
5.6 透視変換
5.7 2次元スクリーンへの投射表示
5.8 サーフェイス・モデルによる立体の表示
  6.隠線および隠面処理
6.1 逐次判定法
6.2 逐次判定法による3次元形状表示
6.3 辺の奥行き比較による隠面処理
6.4 2次元曲線の回転による3次元モデリング
6.5 面の法線ベクトルを利用した隠面処理
6.6 ペインターズ・アルゴリズムによる隠面処理
6.7 Z バッファ法
6.8 スキャン・ライン法
  7.3次元形状のモデリングとレンダリング
7.1 3次元光線追跡法
7.2 CSG 法
7.3 超2次曲面による3次元形状表現
7.4 ポテンシャル面表示法
7.5 ボリューム・レンダリング
7.6 平面による3次元形状の表現
  8.シェーディングと影付け処理
8.1 法線ベクトルと陰影付け
8.2 フラット・シェーディング
8.3 グロー・シェーディングとホーン・シェーディング
8.4 簡易スムーズ・シェーディング
8.5 平面への影投影処理
8.6 物体への影付け処理
8.7 ラジオシティ法
  9.画像データ表現とマッピング
9.1 画像の表現
9.2 線形画像変換
9.3 非線形マッピング
9.4 複素平面での座標変換とマッピング
9.5 立体表面へのマッピング
9.6 バンプ・マッピング
  10.フラクタル図形処理
10.1 コッホ曲線の長さと次元
10.2 葉脈曲線のグラフィックス
10.3 アフィン変換によるフラクタル図形の生成
10.4 セル・オートマトンとフラクタル図形
10.5 再帰写像関数システム
10.6 マンデルブロー図
付録
変数・関数
参考文献
演習問題解答
索引

青木 由直(アオキ ヨシナオ)