動くグラフィックスで学ぶ Cプログラミング

動くグラフィックスで学ぶ Cプログラミング

本書は,C言語プログラミングの技法を学ぶための演習書であり,大学や短大で情報科学を学ぶ学生のC言語の入門テキストとして利用できる。また,アルゴリズムの理解を深めるために,簡易グラフィックライブラリを活用できる。

ジャンル
発行年月日
1996/03/15
判型
B5
ページ数
198ページ
ISBN
978-4-339-02336-7
動くグラフィックスで学ぶ Cプログラミング
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定価

3,300(本体3,000円+税)

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本書は,C言語プログラミングの技法を学ぶための演習書であり,大学や短大で情報科学を学ぶ学生のC言語の入門テキストとして利用できる。また,アルゴリズムの理解を深めるために,簡易グラフィックライブラリを活用できる。

1 基本プログラミング
1.1 C言語の特徴
  1.1.1 C言語とは
  1.1.2 プログラムの実行
1.2 簡単なプログラム
  1.2.1 定数と変数
  1.2.2 入出力関数(1)
  1.2.3 入出力関数(2)
1.3 分岐と繰り返し
  1.3.1 分岐
  1.3.2 繰り返し
1.4 配列
  1.4.1 一次元配列
  1.4.2 二次元配列
1.5 関数
1.6 演習問題
1.7 文法のまとめ(1)
  1.7.1 識別子と予約語
  1.7.2 定数と変数
  1.7.3 演算子の種類
  1.7.4 制御構造
  1.7.5 算術関数
  1.7.6 文字関数
2 ファイル処理
2.1 シーケンシャル
  2.1.1 ファイルとは
  2.1.2 ファイルへの書き込み
  2.1.3 ファイルからの読み込み
  2.1.4 ファイルの更新
2.2 ランダムファイル
  2.2.1 ファイルへの書き込み
  2.2.2 ファイルからの読み込み
  2.2.3 ファイルの更新
  2.2.4 ファイルの削除
2.3 ファイルの応用
  2.3.1 ファイルの作成
  2.3.2 ファイルからの読み込み
  2.3.3 ファイルへの行番号付加
  2.3.4 データの更新
2.4 演習問題
2.5 文法のまとめ(2)
  2.5.1 ファイルの作成方法
  2.5.2 ランダムファイルの作成
  2.5.3 ファイル処理関数
3 グラフィックス
3.1 簡易グラフィック関数
3.4 グラフィックスの基礎
  3.2.1 直線
  3.2.2 円
  3.2.3 点
  3.2.4 色塗り
3.3 動くグラフィックス
  3.3.1 図形の縮小と拡大
  3.3.2 色の制御
  3.3.3 グラフィックスのコピー
  3.3.4 「描いて消す」の繰り返し
  3.3.5 ウィンドウの移動
  3.3.6 配列変数,裏画面の利用
3.4 演習問題
3.5 文法のまとめ(3)
  3.5.1 初期化,終了化命令
  3.5.2 描画命令
  3.5.3 画面制御命令
  3.5.4 色制御命令
  3.5.5 図形複写命令
4. ポインタ
4.1 ポインタ演算子とアドレス演算子
  4.1.1 ポインタの概念
  4.1.2 ポインタ変数
  4.1.3 ポインタ変数と通常変数
4.2 配列とポインタ変数
  4.2.1 配列とポインタ
  4.2.2 配列・ポインタにおける文字
4.3 ポインタによるデータの引き渡し
  4.3.1 値による呼び出し
  4.3.2 参照による呼び出し
4.4 ポインタ配列と二次元配列の関係
  4.4.1 ポインタ配列
  4.4.2 二次元配列
  4.4.3 二次元配列の応用
4.5 グラフィックス表示
  4.5.1 データ変換の表示
  4.5.2 ポインタの表示
  4.5.3 ソートの表示
  4.5.4 ハノイの塔の表示
4.6 演習問題
4.7 文法のまとめ(4)
  4.7.1 通常変数とポインタ変数との相違
  4.7.2 配列とポインタとの関係
5. 構造体
5.1 構造体の定義と宣言
  5.1.1 構造体とは
  5.1.2 別名による定義
5.2 構造体の配列とポインタ
  5.2.1 構造体の配列
  5.2.2 構造体のポインタ変数
5.3 構造体と関数
  5.3.1 値による呼び出し
  5.3.2 参照による呼び出し
5.4 構造体の活用例
  5.4.1 構造体とファイル
  5.4.2 ヘッダファイルに定義された構造体
5.5 演習問題
5.6 文法のまとめ(5)
  5.6.1 構造体の定義
  5.6.2 構造体変数のメンバー
6 応用プログラミング
6.1 プリプロセッサ
  6.1.1 プリプロセッサによる前処理
  6.1.2 マクロ定義
  6.1.3 条件コンパイル
6.2 ポインタの配列参照
6.3 動的メモリの確保
6.4 システム変数
6.5 数値の内部表現
6.6 共用体
  6.6.1 共同体とは
  6.6.2 共同体の定義と宣言
6.7 システムコール
6.8 演習問題
付録1 フローチャート用図記号
付録2 キャラクタコード表
付録3 数値の内部表現
付録4 おもな演算子の優先順位
付録5 関数一覧
付録6 簡易グラフィック関数
参考文献
練習問題の解答
演習問題の解答
索引

高橋 参吉

高橋 参吉(タカハシ サンキチ)

高校情報科の設置当初から検定教科書の作成に係るとともに、大学では初等・中等教育における情報教育、情報倫理教育、プログラミング教育の研究に携わってきました。2019年10月から、NPO法人学習開発研究所の理事(代表)をしています。主に、プログラミング、情報倫理、教育の情報化に関する教育・研究及び教員研修を行っています。

重井 宣行(シゲイ ノブユキ)

乾 達巳(イヌイ タツミ)