増補版 図学の理論と実際

増補版 図学の理論と実際

「大学教養コンピュータ図学」の姉妹編で半期で図学をまとめた。第1章複面投影では第三角法を採用し,設計製図の実際面への応用に重点を,第2章単面投影では理論展開を主としてコンピュータ処理へも通じさせた。

ジャンル
発行年月日
1976/10/10
判型
A5 上製
ページ数
192ページ
ISBN
978-4-339-02229-2
増補版 図学の理論と実際
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「大学教養コンピュータ図学」の姉妹編で半期で図学をまとめた。第1章複面投影では第三角法を採用し,設計製図の実際面への応用に重点を,第2章単面投影では理論展開を主としてコンピュータ処理へも通じさせた。

1. 正投影による図形処理
 1.1 製図用具について
  1.1.1 製図器
  1.1.2 三角定規
  1.1.3 T定規
  1.1.4 曲線定規
  1.1.5 その他の用具
 1.2 正投影とは
  1.2.1 投影のいろいろ
  1.2.2 正投影と両投影
  1.2.3 第1角法と第3角法
  1.2.4 両投影図(主図)と補助投影図(副投影図ー副図)
 1.3 実長、傾角、実形の求め方
  1.3.1 直線の投影
  1.3.2 平面の投影
 1.4 交点、射角、2面角の求め方
  1.4.1 平面と直線の交わり
  1.4.2 平面と直線とのなす角(射角)
  1.4.3 2面角
 1.5 交切線の求め方
  1.5.1 2平面の交わり
  1.5.2 立体の切断
  1.5.3 立体の相貫
 1.6 展開図の求め方
  1.6.1 面の展開
  1.6.2 近似展開
  1.6.3 相貫体の展開
2. 単面投影
 2.1 投影
  2.1.1 投影の用語
  2.1.2 投影の分類
 2.2 パース
  2.2.1 パースと中心投影
  2.2.2 パースの用語
 2.3 パース作成前の留意点
  2.3.1 視角の大きさ
  2.3.2 画面の大きさ
 2.4 点のパース(その1)
  2.4.1 作図法と計算法
  2.4.2 作図法
  2.4.3 計算法とは
 2.5 点のパース(その2)
  2.5.1 射影座標
  2.5.2 変換行列
  2.5.3 計算例と逆変換
 2.6 空間図形のパース(その1)
  2.6.1 点のパースから空間図形のパース
  2.6.2 空間図形のパース変換
  2.6.3 保存される性質
 2.7 空間図形のパース(その2)
  2.7.1 パース変換
  2.7.2 消点と消線
  2.7.3 図形の変換と逆変換
3. 付録
 3.1 第1章の付録
  3.1.1 各種曲面の付表(a)と例図(b)
  3.1.2 つる巻線(a)・角ねじ・三角ねじ(b)の作図法
 3.2 (第2章)パースガイドのプログラム
 3.3 パーソナルコンピュータによるパースガイドの例
4. 増補 解答・立体視図・パソコン画・学生作品
 4.1 第1角法・第3角法による三面図解答
 4.2 三面図・等測投影図・射投影図の解答
 4.3 H字形体の三面図より射視図・軸測図・立体視図の作図
 4.4 矢尻形体の三面図より射視図・軸測図・立体視図の作図
 4.5 段付形体の三面図より射視図・軸測図・立体視図の作図
 4.6 凸起形体の三面図より射視図・軸測図・立体視図の作図
 4.7 各種立体視図
 4.8 交差法による立体視図
 4.9 CADによる透視図の作画
 4.10 CADによる等測透影図の作画
 4.11 透視図の平行移動と回転移動
 4.12 直線と平面の問題解答
 4.13 平面と三角錐の交切線
 4.14 三角柱と四角錐との相貫線と展開図
 4.15 標準光線による平面と四角柱の陰影
 4.16 直接法によるハウスの透視図
 4.17 消点法によるハウスの透視図
 4.18 パーソナルコンピュータの各種メニュー画面
索引

芳田 剛(ヨシダ タケシ)

田嶋 太郎(タジマ タロウ)