データベース構築の理論と実際

データベース構築の理論と実際

膨大な情報を蓄積し効率的に利用するには,コンピュータで情報を処理しデータベースシステムを構築する必要があるが,本書はその作業手順を具体的にわかりやすく解説。

ジャンル
発行年月日
1985/01/30
判型
A5 上製
ページ数
262ページ
ISBN
978-4-339-02209-4
データベース構築の理論と実際
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定価

2,860(本体2,600円+税)

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膨大な情報を蓄積し効率的に利用するには,コンピュータで情報を処理しデータベースシステムを構築する必要があるが,本書はその作業手順を具体的にわかりやすく解説。

1. 組織と情報
 1.1 組織の資源
 1.2 組織のデータ管理
 1.3 国の資源としての情報
2. データベース産業
 2.1 データベース産業の発展
 2.2 わが国のデータベース産業
 2.3 データベースの生産プロセス
 2.4 代表的な文献データベース
3. データ管理の諸方法
 3.1 データ蓄積の方法
 3.2 検索のタイプ
 3.3 検索の手掛かり(索引)
 3.4 検索方式
4. データベースとコンピュータ
 4.1 コンピュータによるデータの処理
 4.2 日本語処理
5. データの記述と入力
 5.1 データ記述の目的とデータ要素
 5.2 書誌記述上の諸問題
 5.3 データの準備
 5.4 データの入力
6. レコードフォーマット
 6.1 固定長レコードと可変長レコード
 6.2 交換フォーマットと処理フォーマット
 6.3 外形式
 6.4 ジャパンマーク
 6.5 ユニマーク
 6.6 交換フォーマットの問題
 6.7 書誌情報のデータベース化
7. 記憶媒体とファイル編成
 7.1 記憶媒体について
 7.2 レコード形式
 7.3 非VSAMファイル
 7.4 VSAMファイル
8. 情報検索用ソフトウェア
 8.1 情報検索用ソフトウェアの諸機能
 8.2 コマンド体系
 8.3 利用者出口
 8.4 利用者プログラムからのコマンド呼出し(XFLINK)
9. 情報検索システムの構築
 9.1 共通データセットの説明
 9.2 検索システムの構築
 9.3 検索例
 9.4 ユーザ機能の追加
 9.5 書誌情報検索システムの構築
10. 検索技法
 10.1 検索の手順と諸機能
 10.2 コンピュータ検索の方式
 10.3 いくつかの用語の説明
11. 情報検索システムの評価
 11.1 システムの評価基準
 11.2 情報検索の評価
 11.3 再現率と適合率
 11.4 検索効率の改善
12. データベースシステム
 12.1 ファイルとデータベース
 12.2 データモデル
 12.3 関係モデル
 12.4 関係代数
 12.5 正規化
13. ネットワーク型データベース
 13.1 特徴
 13.2 データベースのとらえ方
 13.3 データベースの構築
14. 関係データベース
 14.1 AIM/RDBの特徴
 14.2 データベース基本操作機能
 14.3 データベースの構築
 14.4 問合せの例
 14.5 応用プログラムからの使用例
15. データベースシステムの将来
 15.1 情報検索理論の進歩
 15.2 分散データベース
 15.3 データベースマシン
 15.4 知識ベースシステム
引用文献
索引

原田 勝(ハラダ マサル)

今井 恒雄(イマイ ツネオ)

平木 茂子(ヒラキ シゲコ)