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書籍詳細

  通信システム工学

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鈴木利則 東北学院大教授 博士(工学) 著

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発行年月日:2017/01/06 , 判 型: A5,  ページ数:204頁

ISBN:978-4-339-00893-7,  定 価:2,700円 (本体2,500円+税)

ジャンル:

本書は,いまや水や空気の存在のように感じられる通信システムについて,無線従事者の資格試験を念頭に置きながら,その働きや原理についてわかりやすく解説した。またその基礎となる伝送交換技術とシステムに関する内容も解説した。

【目次】

1. 緒論
1.1 電気通信の黎明期
 1.1.1 電気通信以前
 1.1.2 有線による電気通信
 1.1.3 無線による電気通信
1. 緒論
1.1 電気通信の黎明期
 1.1.1 電気通信以前
 1.1.2 有線による電気通信
 1.1.3 無線による電気通信
1.2 電気通信の進展
 1.2.1 有線と無線の住み分け
 1.2.2 情報形態と通信モデル
 1.2.3 伝送と交換
 1.2.4 通信対象の拡大
 1.2.5 通信の形態
1.3 システムの信頼性
 1.3.1 信頼度指標
 1.3.2 接続形態と全体の信頼度
章末問題

2. フーリエ変換とスペクトル
2.1 フーリエ変換とスペクトルの関係
2.2 信号の周期性
2.3 周期性信号のスペクトル─フーリエ級数展開─
2.4 非周期信号のスペクトル─フーリエ変換─
2.5 フーリエ変換の性質
 2.5.1 周波数シフト
 2.5.2 時間シフト
 2.5.3 時間微分と時間積分
 2.5.4 インパルス
 2.5.5 時間波形の畳込み
 2.5.6 デルタ関数を用いた周期性信号のフーリエ変換
 2.5.7 非周期信号の電力スペクトル密度
章末問題

3. 不規則信号と雑音
3.1 確率分布と統計量
3.2 相関関数
3.3 熱雑音の特性
 3.3.1 雑音の種類
 3.3.2 熱雑音
3.4 雑音指数
 3.4.1 縦続接続
 3.4.2 等価雑音温度
3.5 大きさの対数表現(デシベル)
 3.5.1 相対表現
 3.5.2 絶対表現
 3.5.3 レベルダイアグラム
章末問題

4. アナログ変復調
4.1 変復調の役割と種類
4.2 振幅変調
4.3 周波数変調(FM)
4.4 位相変調(PM)
4.5 AM検波
 4.5.1 包絡線検波
 4.5.2 二乗検波
 4.5.3 同期検波
4.6 FM検波
4.7 AM検波とFM検波の品質
 4.7.1 AM検波の品質
 4.7.2 FM検波の品質
 4.7.3 プリエンファシスとディエンファシス
章末問題

5. ディジタル変復調
5.1 アナログとディジタルの形式上の違い
5.2 アナログ-ディジタル変換
 5.2.1 標本化定理(サンプリング定理)
 5.2.2 量子化雑音
 5.2.3 標本化された信号からの復元
5.3 ベースバンド伝送
5.4 ディジタル変調方式
 5.4.1 ASK,FSK,PSK,APSK/QAM
 5.4.2 CPFSK,MSK
 5.4.3 信号点配置
 5.4.4 多値変調
 5.4.5 ディジタル変調の等価表現
 5.4.6 帯域制限フィルタと占有帯域幅
5.5 ディジタル変調波の検波
 5.5.1 同期検波
 5.5.2 ルートナイキストフィルタ
 5.5.3 差動符号化と遅延検波
5.6 誤り率特性
5.7 スペクトル拡散
 5.7.1 周波数ホッピング(FH)
 5.7.2 直接拡散(DS)
章末問題

6. 多重伝送とアクセス方式
6.1 全二重複信方式
6.2 多重化と多元接続
6.3 多重化方式
 6.3.1 周波数分割多重(FDM)
 6.3.2 時分割多重(TDM)
 6.3.3 符号分割多重(CDM)
 6.3.4 直交周波数分割多重(OFDM)
 6.3.5 高速伝送方式としてのOFDM
6.4 多元接続方式
 6.4.1 FDMA
 6.4.2 TDMA
 6.4.3 CDMA
 6.4.4 OFDMA
 6.4.5 CSMA
章末問題

7. 交換方式とトラヒック理論の基礎
7.1 交換方式
 7.1.1 回線交換方式
 7.1.2 パケット交換方式
7.2 ネットワーク構成とルーチング
7.3 回線交換の呼量と呼損率
7.4 パケット交換の待ち時間
章末問題

8. 固定電話網
8.1 固定通信サービスの変遷
 8.1.1 電話網の完成
 8.1.2 データ通信網の登場
 8.1.3 統合ディジタル網とATM
 8.1.4 インターネットの登場
8.2 固定電話網の構成
 8.2.1 電話局
 8.2.2 冗長構成
 8.2.3 ネットワークの物理構成
 8.2.4 加入者回線の物理構成
8.3 番号計画
8.4 共通線信号網
 8.4.1 共通線信号プロトコル
 8.4.2 発着信時の動作例
章末問題

9. 電波伝搬とダイバシチ技術
9.1 自由空間伝搬
9.2 陸上移動伝送路
 9.2.1 見通し(LOS)と見通し外(NLOS)
 9.2.2 NLOS環境における受信強度の変動
 9.2.3 距離減衰
 9.2.4 シャドイング減衰
 9.2.5 マルチパス伝送路と瞬時変動
 9.2.6 ドップラー広がり
 9.2.7 遅延プロファイルと遅延スプレッド
 9.2.8 マルチパス歪み
9.3 ダイバシチ技術
 9.3.1 空間ダイバシチ
 9.3.2 瞬時受信電力の改善
 9.3.3 パスダイバシチ(Rake受信)
 9.3.4 Rake受信とソフトハンドオフ
 9.3.5 OFDMによるマルチパス歪み対策
 9.3.6 OFDMによる周波数ダイバシチ
章末問題

10. 携帯電話システム(セルラシステム)
10.1 携帯電話システムの変遷
10.2 携帯電話網の基本構成
10.3 無線チャネルの基本構成
10.4 位置登録
10.5 発着信処理
10.6 ハンドオフ
 10.6.1 集中制御型と端末アシスト型
 10.6.2 ハードハンドオフとソフトハンドオフ
10.7 加入者認証と通信秘匿
10.8 パケット網構成
 10.8.1 端末発信の動作
 10.8.2 メール着信の動作
 10.8.3 ハンドオフ時の動作
10.9 セル設計の基本
 10.9.1 セル配置
 10.9.2 セルへの周波数割当て
 10.9.3 高度な周波数割当て
 10.9.4 セクタ化
章末問題

11. 衛星通信
11.1 衛星通信の特徴
11.2 通信衛星の軌道
11.3 衛星通信に用いる周波数帯(電波の窓)
11.4 衛星回線の設計(リンクバジェット)
11.5 通信衛星の構成
11.6 姿勢制御
11.7 衛星通信システムの例
 11.7.1 インテルサット衛星通信
 11.7.2 インマルサット衛星通信
 11.7.3 イリジウム衛星通信
 11.7.4 ワイドスター
 11.7.5 IPSTAR
章末問題

12. 測位・航法支援システム
12.1 天測航法から電波航法へ
12.2 双曲線航法
12.3 VOR,DME,TACAN
12.4 ILS
12.5 衛星航法
12.6 その他の測位システム
 12.6.1 GPSハイブリッド測位
 12.6.2 Wi-Fi測位システム
章末問題

参考文献
章末問題解答
索引

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