CD - オーディオからパソコンへ -

CD - オーディオからパソコンへ -

  • 真利 藤雄 元日立製作所家電研究所長 工博 監修
  • 林 謙二 元日立製作所家電研究所 工博 編著

今日,CDはオーディオ用だけでなく,OA機器,パソコン等の大容量メモリとして実用化されている。本書は,これらCDの原理・構造・機能および発展の歴史,今後の予測について平易に述べた。

ジャンル
発行年月日
1990/07/25
判型
A5
ページ数
168ページ
ISBN
978-4-339-00579-0
CD - オーディオからパソコンへ -
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定価

2,200(本体2,000円+税)

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  • 内容紹介
  • 目次
  • 著者紹介

今日,CDはオーディオ用だけでなく,OA機器,パソコン等の大容量メモリとして実用化されている。本書は,これらCDの原理・構造・機能および発展の歴史,今後の予測について平易に述べた。

1. CDの歩み
1.1 誕生まで
1.2 成長
2. ディスクと光ピックアップ
2.1 コンパクトディスク(CD)
  2.1.1 CDの概要
  2.1.2 CDの記録密度
  2.1.3 CDの信号
  2.1.4 CDの仕様
  2.1.5 再生原理
  2.1.6 CDの製造方法
2.2 レーザと光学系
  2.2.1 レーザ
  2.2.2 レーザビームの集束
  2.2.3 半導体レーザ
2.3 光ピックアップ
  2.3.1 光ピックアップの構成
  2.3.2 半導体レーザとコリメータレンズ
  2.3.3 対物レンズ
  2.3.4 光検出器
  2.3.5 フォーカシング誤差信号の検出
  2.3.6 トラッキング誤差信号の検出
3. CDプレーヤ
3.1 CDプレーヤの概要と構成
3.2 サーボ
  3.2.1 レーザダイオードのAPC
  3.2.2 フォーカシングサーボ
  3.2.3 トラッキングサーボ
  3.2.4 送りサーボ
  3.2.5 ディスクモータサーボ
3.3 ディジタル信号処理
  3.3.1 プリアンプ
  3.3.2 データストローブ回路
  3.3.3 同期信号検出保護回路
  3.3.4 EFM信号復調回路
  3.3.5 デインタリーブとRAMアドレス制御回路
  3.3.6 誤り訂正回路
  3.3.7 誤りデータ補正回路
  3.3.8 ディジタル出力回路
3.4 ディジタルフィルタ
  3.4.1 CDの低域フィルタ
  3.4.2 ディジタルフィルタ
3.5 D-A変換器
  3.5.1 セグメント・R-2Rラダーネットワーク方式D-A変換器
  3.5.2 積分方式D-A変換器
  3.5.3 Δ-Σ方式D-A変換器
3.6 オーディオ回路
  3.6.1 リサンプル回路
  3.6.2 低域フィルタ
  3.6.3 ディエンファシス回路
  3.6.4 出力アンプ
3.7 サブコードとグラフィック
  3.7.1 時間情報とシステムコントロール
  3.7.2 グラフィック
4. CD-ROM
4.1 CD-ROMの概要
  4.1.1 CD-ROMの信号フォーマット
  4.1.2 CD-ROMの特徴
4.2 CD-ROMドライブ
  4.2.1 ドライブの構成
  4.2.2 誤り訂正技術
  4.2.3 インタフェース
  4.2.4 CD-ROMシステムの構成
4.3 CD-ROMディスク
  4.3.1 論理フォーマット
  4.3.2 ハイシェラフォーマット
  4.3.3 ディスク作成手順
4.4 CD-ROMの応用
  4.4.1 CD-ROMの特徴と応用
  4.4.2 電子書斎バイブルズ
  4.4.3 特許検索システム
  4.4.4 ブックシェルフ
  4.4.5 その他の応用例
5. 広がるCDの世界
5.1 CD,CD-ROMの発展
  5.1.1 CD-I
  5.1.2 DVI
  5.1.3 CD-ROMマルチメディアディスク編集装置
  5.1.4 CDV
  5.1.5 CDシングル
5.2 追記形,書換え形ディスク
  5.2.1 光ディスクファイル
  5.2.2 追記形ディスク
  5.2.3 書換え形ディスク
  5.2.4 オーバライト(重ね書き)化
5.3 CD-WO
参考文献
索引

真利 藤雄(マリ フジオ)

林 謙二(ハヤシ ケンジ)