エレクトロニクスのための 電磁気学例題演習 (改訂版)

エレクトロニクスのための 電磁気学例題演習 (改訂版)

電磁気学が難解とされる原因を究明し,その問題点を考慮して著した演習書で,基礎現象の物理的な理解に重点を置いてわかりやすく書かれている。

ジャンル
発行年月日
1990/05/15
判型
A5 上製
ページ数
316ページ
ISBN
978-4-339-00574-5
エレクトロニクスのための 電磁気学例題演習 (改訂版)
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定価

3,520(本体3,200円+税)

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電磁気学が難解とされる原因を究明し,その問題点を考慮して著した演習書で,基礎現象の物理的な理解に重点を置いてわかりやすく書かれている。

1. 数学的準備
1.1 ベクトル
1.2 ベクトルの加法と減法
  1.2.1 ベクトルの加法
  1.2.2 ベクトルの減法
  1.2.3 ベクトルのスカラ倍
1.3 ベクトルの解析的表示
1.4 スカラ積とベクトル積
  1.4.1 スカラ積(内積)
  1.4.2 ベクトル積(外積)
1.5 三つのベクトルの積
1.6 こう配
1.7 積分定理
  1.7.1 線積分
  1.7.2 面積分
1.8 発散
1.9 ガウスの発散定理
1.10 回転
1.11 ストークスの定理
1.12 直交曲線座標
  1.12.1 極座標
  1.12.2 円柱座標
演習問題
演習問題解答
2. 静電界
2.1 クーロンの法則
2.2 電界
2.3 電位
2.4 電気双極子と二重層
2.5 ガウスの定理
  2.5.1 ガウスの定理(積分形)
  2.5.2 ガウスの定理(微分形)
2.6 ポアソンの方程式とラプラスの方程式
2.7 導体系
2.8 静電容量
2.9 影像法
演習問題
演習問題解答
3. 誘電体
3.1 誘電体
3.2 電束密度
3.3 分極
3.4 誘電体の境界条件
3.5 静電エネルギーと静電気力
演習問題
演習問題解答
4. 電流
4.1 電流と抵抗
4.2 起電力
4.3 簡単な電気回路
演習問題
演習問題解答
5. 静磁界
5.1 クーロンの法則,磁界,および磁位
5.2 磁気双極子と二重層
5.3 磁気エネルギーと力
5.4 磁束についてのガウスの定理
演習問題
演習問題解答
6. 電流による磁界
6.1 ビオ-サバールの法則
6.2 アンペアの周回積分の法則
6.3 アンペアの周回法則の微分形
6.4 等価板磁石
6.5 ベクトルポテンシャル
演習問題
演習問題解答
7. 物質の磁気的性質
7.1 磁性体と磁化
7.2 B,H,およびJの関係
7.3 磁性体を含む閉曲面におけるガウスの定理
7.4 異なった磁性体の境界面における条件
7.5 反磁界
7.6 磁性体の磁化
7.7 物質の磁化機構
7.8 ヒステリシス損
7.9 磁気回路
7.10 永久磁石
7.11 磁界のエネルギーと磁気応力
演習問題
演習問題解答
8. 電磁誘導
8.1 電磁誘導
8.2 自己,相互誘導とインダクタンス
8.3 導体の運動による起電力
8.4 磁界と電流の間に働く力
8.5 磁界内の運動電子
8.6 ホール効果
8.7 磁気エネルギーと力
8.8 電磁誘導とベクトルポテンシャル
演習問題
演習問題解答
9. 電磁波
9.1 変位電流
9.2 マクスウェルの電磁基礎方程式
9.3 電磁界の波動方程式
9.4 電磁界のエネルギー
9.5 導体中の電磁界と電流分布
9.6 平面電磁波の反射と屈折
9.7 電磁波のふく射
演習問題
演習問題解答
10. 付録
10.1 特殊相対論と電磁気学
10.2 単位系
参考文献
索引

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